アブラゼミ

今月の動物

アブラゼミ

2015年の関西地方では7月10前後から台風11号の到来を待たず、梅雨明け前に成虫が観察されているようです。早いものでは7月初旬から羽化が始まり、7月下旬から8月上旬に成虫の出現がピークを迎えます。遅いものでは10月頃まで見かけることも。
アブラゼミの名前の由来は、天ぷらなどの料理で煮えた油が弾ける音に由来しているそうです。
写真は夕方に殻から抜け出した羽化の最中を捉えたものです。観察の天候と時間帯は風の少なく空気の乾燥した、よく晴れた日の17時頃から20時頃までが良さそうです。公園の樹の根元にセミの幼虫が抜け出した穴がある場所ではよく見つかります。実際に見に行かれる方は蚊に刺されないように注意してください。

フサフジウツギ

今月の植物

フサフジウツギ

6〜9月にかけて、房状に密集した(円錐花序)の20cmほどの淡い紫の花を咲かせる落葉低木。樹高2〜3m程度。 中国原産で明治時代にヨーロッパ経由で日本に持ち込まれた園芸植物ですが、本州中部の在来種との説も。在来種として自生するフジウツギと同じ属で 、フジウツギの名は花の色や形がフジによく似ていることから。
管理人の事情で取材地では野生の植物を撮影しても外来種ということが多いですが、日本の在来種よりも海外育ちの草花は総じてより華やかで、日本の風景には少しきついくらい主張が強く見えてしまうことがよくあります。

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