今月の動物

ジョウビタキ

アジア東部で繁殖し、10月頃越冬のため日本に渡来します。人家周辺でもよく見られる鳥の中ではとてもコントラストが鮮やかで(オスとメスでは体色が異なります)、観る人の目を楽しませてくれそうです。これまでの観察経験では、あまり人を怖がらないような個体に多く出会い、カメラ越しで正面から向き合うということも少なくありませんでした。
今月の下旬頃までは全国で観察できそうです。
(→図鑑で見る

今月の植物

カンサイタンポポ

日本に自生する数種類のタンポポの一つで、中部地方以西に分布するもの。花が小さめで、黄色い頭花を支える総苞とよばれる部分は他の種に比べて直径が細く、一枚の総苞片は短めなことが特徴です。
この写真はあまり見栄えはしないと思いますが、全国的に天候が安定せずまだまだ寒さの続くこの3月の初旬に、アスファルトの隙間から伸び出て、花を咲かせている姿にほっとさせられた気がします。
日本のタンポポの仲間で現在最も数が多いのは、明治時代には北海道で広まっていたとされるヨーロッパ原産のセイヨウタンポポです。単為生殖で繁殖し、昆虫による花粉の媒介も必要がないことと、都市環境に強いのも増加の原因といわれています。  

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2015年2月