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- 図鑑1か月前
オオサンショウウオ
オオサンショウウオは日本固有の世界最大級の両生類で、夜行性で河川に生息し寿命は100年近い。「ハンザキ」として文化的価値も高いが、絶滅危惧種に指定され、中国産との交雑による遺伝的危機が深刻で、保護と研究が進められている。 - 図鑑1か月前
アズマヒキガエル
頭胴長:雄は43〜161mm、雌は53〜162mm、体色は茶褐色、黄土色、赤褐色など多様。背面には突起があり皮膚が粗い。繁殖期の雄は黄褐色に変わり、「クックッ」と鳴く。危険時に耳腺から毒液を出して威嚇し、北海道から本州の森林や都市部に生息する。 - 図鑑1か月前
ナガレヒキガエル
ヒキガエルの仲間としては世界でも珍しい渓流周辺に生息する種で、1976年に新種登録。頭胴長:雄70〜121mm、雌88〜168mm。体色は変異が多く、繁殖期は更に変化する。日本の他のヒキガエル科の種と比べて鼓膜が不明瞭で四肢が長く水かきが発達している。 - 図鑑1年前
ウシガエル
頭胴長:雄111〜178mm、雌120〜180mm(最大200mm)で国内最大のカエル。北米東部原産でアメリカでも最大。食用利用でき、1970年代までは全国的な輸出産業だったが現在は需要が少ない。国内外の侵略的外来種ワースト100に指定されている種。 - 図鑑1年前
トノサマガエル
頭胴長:38〜94mm。雄の背面は黄色味の強い緑色〜淡褐色〜灰褐色で、雌は灰白色〜暗灰色など雌雄差がある。いずれも背面から四肢までに黒い不規則な斑紋が点在する。関東平野、仙台平野を除く本州、四国、九州、種子島に自然分布し、北海道、対馬に人為的に移入。 - 図鑑1年前
ツチガエル
頭胴長:37〜53mm。背面は暗褐色〜灰色味のある赤褐色で、全体に不規則な黒い斑紋があり、頭部から尾部の方向に並ぶ長楕円形の隆起を持つことからイボガエルとも呼ばれる。本州、四国、九州、佐渡島、隠岐島、壱岐島、五島列島の他、北海道、伊豆に人為移入。 - 図鑑1年前
ニホンアカガエル
頭胴長34〜67mm。背面は褐色〜赤褐色、全体的に滑らかで突起物はほとんどなく、少数の黒い斑点が見られる。背側線は明瞭で直線的に伸びるが、これは本種と酷似するヤマアカガエルと区別する点になる。平地に多いが宅地開発の影響で近年生息数を減らしている。 - ギャラリー1年前
都市近郊の四季折々〜甲山森林公園の春
兵庫県西宮市の市庁から4kmほど北に位置する甲山森林公園は阪神間の都市の中心に近いところながらも、一年を通して多くの動植物に出会える貴重な場所になり、春になると美しい風景を楽しめます。しかし時には一部の動物達の驚くべき生き様を目撃するかもしれません。 - ギャラリー1年前
串本の海の生き物たち
今回の写真は本州最南端の和歌山県串本町、紀伊大島で撮影されたものです。この周辺の海域は黒潮の影響を受けるため、サンゴを中心とした熱帯の生物群が形成される、ムサール条約の登録地の一つでもあり、世界の珊瑚礁の北限とも言われる貴重な環境です。 - 図鑑1年前
ニホンアマガエル
頭胴長:雄22〜43mm、雌26〜50mm。腹面は白黄色、背面は全体が黄緑色で暗緑色〜黒褐色の形状の不規則な模様が現れる個体もおり、周囲の環境・状況によって体色を黄緑〜茶褐色〜灰色と様々に変化させることができる。南限は屋久島までの日本広域に分布。 - 図鑑1年前
ミナミイシガメ
甲長15〜20cm。全体が褐色で黄色味の強いものから黒味がかったものまで変異が大きい。滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県の一部に分布ものは昭和初期に台湾の集団から人為的に移入したものに由来する可能性がある。京都市の天然記念物のほか海外のレッドリストに記載。 - 図鑑1年前
ニホンイシガメ
雌は20cm程で背甲は全体として黄褐色〜赤褐色、細部は花崗岩のような粒状の不明瞭な模様がある。水かきが発達し、泳ぎが巧みで動きも素早い。日本固有種で北海道・東北を除き種子島を南限とする全国に分布するが、近年は生息数が減少し、レッドリストに記載される。